VitualBox の NAT に割り振られるアドレスを変える方法

vboxmanage コマンドを使って次のように指定する。 この場合は NAT Gateway が 192.168.0.2、 NAT DNS は 192.168.0.3 になり、ゲスト VM のアドレスは(おそらくたぶん) 192.168.0.15 になる。

vboxmanage modifyvm --natnet1 "192.168/16"

デフォルトでは "192.168/16" の代わりに "10/8" が指定されている感じ。
上記だとネットワークアダプター 1 番の設定を変えることになる。 アダプター 2 の設定を変える場合は --natnet1 を --natnet2 に変える。 (で、 --natnet4 まで指定できる)

Mac OS X だと vboxmanage にはパスが通っているので、ターミナルから直接上述のコマンドを実行できる。
 Windows の場合、コマンドプロンプトを立ち上げて、上述コマンドの vboxmanage を "%PROGRAMFILES%\ORACLE\VIRTUALBOX\VBOXMANAGE" に差し替えて実行する。 パスに空白が含まれるため(%PROGRAMFILES% を展開すると)、ダブルクォートで囲むことを忘れない。

プライベートアドレス

  • クラスA 10/8
  • クラスB 172.16/12
  • クラスC 192.168/16