スタートメニューのプログラム項目に表示される「最近使ったもの」をリセットする
Windows 7 スタートメニューの各プログラムで表示される「最近使ったもの」や、タスクバーの右クリックで開くジャンプリストの「最近使ったもの」。
とても便利に使っているんだけれど、移動した項目が残り続けて消えないだとか、なにやらわからない理由で表示されている項目と違う対象に結び付いてしまうだとか、そんな問題にぶつかることがある。
で、そのリセット方法がわかったのでメモ。
各プログラムの「最近使ったもの」は、次のふたつのフォルダーで管理されている。
- %APPDATA%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations
- %APPDATA%\Microsoft\Windows\Recent\CustomDestinations
ここに並んだファイルのそれぞれが、なにかのプログラムの「最近使ったもの」に対応している。
- フォルダーをふたつ開いておいて、「更新日時」でソートする
- リセットしたいプログラムの「最近使ったもの」項目にアクセスする。ピン止めしてみたり、外したりする
- 先のフォルダーを確認する。そこで一番上に表示されたファイルが、対象のプログラムの「最近使ったもの」だ!
- そのファイルをゴミ箱に放り込む
- プログラムの「最近使ったもの」がリセットされたことを確認する
- 問題がなければゴミ箱に入れたファイルを削除する
未確認だけれど、メディアプレイヤーだとかで独自のタスクが表示されるものはファイル削除でタスクごと消えてしまうらしい。けれどプログラムを起動するとタスクも復活するらしい。
気になるのは、このファイル名の命名規則はどうなっているんだろうかってこと。プログラムごとにぶつからないような一意の名前付けがあるんだよね、自動的に振られる。